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業務改善は投資活動!? スケールメリット編

こんにちは、Rです。
今日は、前回に引き続き業務改善が投資活動であるということについて、食器洗浄乾燥機(食洗機)を再び例にしてスケールメリット(いわゆる規模の経済)に触れます。

食洗器はとても高価で、5人家族用のものなら10万円くらいお金がかかります。
さらに、1回利用するごとに電気代・水道代が合わせて50円かかると仮定します。

一方でこれまでのやりかたである手洗いだと、ひとりあたり100円がかかっていたと仮定します。5人用食洗器を導入するとして、5人家族なら手洗いだと500円かかっていたものが50円になります。お得ですね!

ただし、これが、ひとり暮らしなら、100円かかっていたものが50円になるだけなので、あまり導入した効果はなさそうですね。「10万円も出して買うほどだろうか?」と思う人も少なくないはずです。

このことは企業においても同じ現象が見られます。
どんなによいツールだと思うものでも、中小・零細企業であればツールを導入するよりも自分でやったほうが早く、費用も抑えられるということがあります。

個人的な経験則ですが、規模の大きくない事業会社においては業務改善は経費削減テーマが盛んに議論される印象です。ペーパーレスやシステムの簡素化、事業の簡素化など、コストをスリムにしていくことが、景気や社会の動きに大きく左右されない組織作りにつながっていくのかなと感じます。

ご参考ですが、食洗器を買うために最初にかかる費用のことを「イニシャルコスト」、電気代・水道代のように反復継続して発生する費用のことを「ランニングコスト」といいます。これも覚えておくと便利な言葉です。